家庭用脱毛器での脱毛は果たして本当に手軽なのか?
LiTaに通ってくださっているお客様から、こんなお話がありました。
「友人が家庭用脱毛器で脱毛してるって言ってるんですけど、あれって本当に毛なくなりますか?」

わたしの見解としては、「減らないとは言えない」といったこところでしょうか。
家庭用の美容機器というのはプロ仕様のものと比べてしまうと、それはパワーが雲泥の差です。
ですが、なにも効果がないとは言えないと思っています。
家庭用脱毛器は誰が扱っても大事に至ることがないくらいのパワーしかでません。
言い換えると、誰が使っても大ごとにはならない安全性の高い機器と言えます。
そのぶん出力は業務用と比べると当然ですが、かなり劣ります。
少しのパワーしかない脱毛器でも頻繁かつ何年も継続できれば、少しずつは減らせるのではと考えます。
ただ『月に何回も自分でしなければいけない』だったり、『照射速度が遅くて大変』といったことはあるでしょう。
また、頻繁に光を照射することで肌の乾燥が進むかもしれません。
さらには、うなじや背中などの背面はご自身で脱毛するのは難しいでしょう。
以上のことを手軽と言えるかどうか。
それは人によって価値観が違うので、意見は分かれると思います。
- とにかく費用を抑えたい
- 手間がかかってもいい
- そこまで毛に悩んでいない
そのような方でしたら、家庭用脱毛器でもいいかもしれません。
最近は『業務用脱毛器でセルフ脱毛』と謳ったサロンもあるようです。
正直、その業務用脱毛器も家庭用と近いのではないかと思っています。(憶測です。)
それは何故かというと、わたしが扱うプロ仕様の業務用脱毛器の場合、知識と技術が十分ない者に扱わせることは怖いことだからです。
もし「自分でやりたい」と家族やお客様に言われたとして、絶対にセルフでしてもいいよなんて言えません。
それほどに危ないということ。
=それだけ強い出力を出せてしまうのです。
(肌と毛を見極められないと火傷します。)
そんな心配が、ほぼないくらいの脱毛をセルフでできるのが家庭用脱毛器です。
サロンに来店し、しっかり出力が出せるプロ仕様の業務用脱毛器で人にしてもらえることが手軽と考える人も多いでしょう。
逆に、自分で好きなときにリスクの少ない脱毛器で当てられたら手軽と考える人もいるでしょう。
どちらでもいいと思います。
ご自身に合う方法でされるといいでしょう。
デリケートゾーンの脱毛(VIO脱毛)については、結果を出せるサロンでの脱毛をオススメします。
デリケートゾーンの毛は濃く太く多い部位です。
エステ脱毛でも3年4年通ってるのに、あまり減らないなんてことも聞きます。
業務脱毛器でも、そんな事例がたくさんあるのです。
脱毛するなら知識も技術もあり、安全性と結果を備えた日本エステティック振興協議会などの『第三機関に認められた認定シール』が貼られたマシンがあるサロンでされてください。

「光を当てたらOK」くらいでしか考えていないサロンに気をつけて欲しいと思います。
12回も施術して、全然減ってない!ということは珍しくありませんので。
6回して減った実感が全くないなら、サロンを変えた方が良いです。
話が逸れましたが、家庭用脱毛器は抑毛効果があるくらいに思っていた方がいいかもしれません。
本当にムダ毛に悩まれているなら、クリニックやサロンでされることをオススメします。